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鯉祭り16安打11点 4番の仕事!猛打ショー松山4打点

 「DeNA5-11広島」(25日、横浜スタジアム)

 広島が今季最多の16安打&今季初の2桁得点となる11点でDeNAを圧倒。引っ張ったのは、4番の松山竜平外野手(32)だ。今季初の猛打賞となる3安打で4打点を叩き出し、チームの中心打者としての存在感を示した。昨年8月に3試合連続サヨナラ負けを喫した横浜で、その悪夢を振り払った強力打線。リーグ3連覇へ、首位の座をがっちりキープした。

 天敵にはさせない。赤ヘル打線が試合序盤から19歳京山に襲いかかった。初回1死一、二塁。松山が外寄りチェンジアップにバットを出すと打球は左中間で弾んだ。「コースに逆らわずいいポイントでさばくことができました」。京山の不安定な立ち上がりを攻め、4番の仕事を果たした。

 プロ11年目。熟練のバットコントロールは健在だ。二回には二塁ベースに当たる適時打をマーク。このイニングは打者一巡となる11人攻撃で一挙6得点。前回8日の初対戦で六回途中4安打無得点に抑えられた京山を、二回途中でKOした。

 「前回は完璧に近い投球をされたので、ピッチャーを助けたいと思って打席に入った。いいバッティングができたと思います」

 4番は好機で快音を奏で続けた。三回1死一、三塁の好機でも直球を捉え、右中間への2点二塁打を記録。もともとスロースターターだが、この夜は5打数3安打4打点の大暴れ。4打数2安打をマークした前夜に続く活躍で、打率を・286まで上昇させた。

 前カードの22日・中日戦(ナゴヤドーム)では相手先発との兼ね合いや疲労を考慮され、休養を与えられた。だが100打点を目標に掲げる松山は「全試合に出たいという思いが強い」ときっぱり。「休みをもらわないように試合で結果を出したい」と力を込める。

 天へ旅立った鉄人の魂も継承する。23日に球団OBの衣笠祥雄氏が急逝。「よく声をかけてもらったし、すごくいい人でした」と松山。28日からの阪神3連戦(マツダ)で追悼試合も決まり、「偉大な方が亡くなったので、3連覇と日本一で恩返ししたい」と頂点への思いを強くした。

 チームは今季最多16安打を浴びせ、今季初の2桁となる11得点を記録。緒方監督は「今日は打線に尽きる」とうなずき、「前回(京山と)対戦したときは得点できなかったが初回から襲いかかってくれた。松山も打点を挙げてくれたし、キク(菊池)もいいところで打ってくれた」とたたえた。

 昨年8月に3試合連続サヨナラ負けを喫した横浜で2連勝。“鬼門”はもう過去の話だ。前カードではまさかの3連敗を喫したが、王者は地力が違う。3連勝を決めて、ゴールデンウイークに突入だ!

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