会沢、快投の中村祐を好リード「後半はフォークが有効」
「広島3-2ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
広島の会沢翼捕手が、今季初登板初先発した中村祐を好リード。7回2安打1失点にまとめた。
序盤は直球とスライダーを軸に組み立てると、中盤以降はフォークの割合を増やすリードに変更。ヤクルト打線の目先を変え、的を絞らせない配球で手玉に取った。
「真っすぐがコースに来ていたし、変化球も良かった。後半はフォークが有効的だった。ナイスピッチングだね」
バットでは0-0の三回無死一塁から中前打を放ち、先制点をお膳立て。四回は得点にこそつながらなかったが、左前打を放った。前日17日の3安打に続き、2試合連続で複数安打をマークした。
攻守で大きな存在感を示し、チームを今季2度目の4連勝に導いた。