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新井 ミラクル起こす 来季も「苦しい時にチームを救う一打を打ちたい」

 V字に砂を巻き上げてバンカーショットを放つ新井だが…
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 広島・新井貴浩内野手(40)が2日(日本時間3日)、優勝旅行先のハワイで来季のミラクル弾を予告した。今季は七夕の夜に劇的3ランを放ち、リーグ連覇の原動力となった。球団史上初の3連覇を狙う来季も「ファンの印象に残るヒット、ホームラン」を狙う。

 リーグ3連覇を目指す来季も、スタイルは不変だ。新井は「とにかく、チームが勝てるように力になりたい」と力を込める。数字的な目標は「一切ない。それは変わらない」ときっぱり。チームの勝利、それだけを求めてグラウンドに立つ。

 今季も新井の劇的弾からVロードを突っ走った。7月7日・ヤクルト戦(神宮)。5点を追う九回に3点を返し、なおも好機で代打新井がバックスクリーンへ逆転3ラン。最大6点差をひっくり返し、カープ打線の破壊力を見せつけた。

 昨季もド派手に試合を決めた。16年8月7日・巨人戦(マツダ)。6-7の九回に菊池のソロで追いつき、新井が左越えへサヨナラ二塁打。チームは60勝一番乗り、25年ぶりのリーグ優勝へ、勢いを加速させた。新井は来季も“ミラクル打”を狙う。

 「同じヒット、ホームランでも、いい場面で打ちたい。ファンの方の印象に残るヒットやホームランを打ちたいと思っている」

 打率・292、9本塁打、48打点。得点圏打率・342。今季はその数字以上に存在感を示した。「チームが苦しい時に、チームを救う一打を打ちたい」と繰り返し、精神的支柱としてチームをまとめ上げた。CSファイナルSでも劣勢の流れの中で、4番に座るなど、苦しい時にチームを支えてきた。

 「ボロボロになるまでやらなアカンぞ-」

 シーズン終了後、黒田に来季の現役続行を伝えると、そう念押しされた。新井は「相変わらず人ごとのように言っていた」と笑う。「自分の中ではまだ“ボロ”だから。まだやらないといけない」と覚悟を決めている。

 カープのため、ファンのため、そんな純粋な思いが原動力だ。優勝旅行中もサイン、写真撮影を求められると快く応じ、同じ目線で話しかける。この日は「オーナー杯ゴルフコンペ」に参加。あいにくの強風に見舞われたが、仲間とのラウンドを楽しんだ。ハワイで疲れた体と心を癒やし、リーグ3連覇へ挑む。

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