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永川、大幅ダウンも来季巻き返す “松坂世代”最後の1人になるまで

 広島・永川勝浩投手(36)が22日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、減額制限を超える1700万減の2000万円でサインした。今季は1軍登板なしに終わったが、9月下旬に左膝のクリーニング手術を受け、現在は来季へ向けてリハビリを進めている。数少なくなった松坂世代の1人として、燃え尽きるまで1軍のマウンドを目指す。(金額は推定)

 減額制限を超える大幅ダウンにも、永川の顔は晴れやかだった。すでに気持ちは来季に向いている。現役続行へ背中を押してくれた球団への感謝を口にし、巻き返しを宣言した。

 「選手である限り、来年大活躍するイメージを持って練習に取り組んでいきたい。契約してもらったので(恩を)返さないと。球団には感謝しています」

 かつて球界を席巻した“松坂世代”も現役選手は少なくなってきた。ソフトバンク・和田、阪神・藤川は存在感を示すが、ソフトバンク・松坂、巨人・村田は戦力外となり、新たな働き場所を探している。

 右腕にとって同級生は「すごく気になる」という存在。「超一流でやっていてもギリギリになる。引き際は難しいけど、ボロボロになるまで頑張りたい」とキッパリ。松坂世代で「最後の1人になってやろう」と覚悟をにじませた。

 球団も出来高契約を設けるなどバックアップを惜しまない。鈴木球団本部長は「気持ちの目標。インセンティブを取れたら再来年が見えてくる」と復活に期待。9月下旬にクリーニング手術を受けた左膝の経過は良好で「キャンプには問題なく行ける」と永川は来春を見据える。かつての守護神が復活の炎をメラメラと燃やした。

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