広島・福井、五回途中6失点で降板 坂本勇への1球から崩れる
「広島-巨人」(11日、マツダスタジアム)
広島・福井が、五回途中6失点で降板した。
5月21日・中日戦(ナゴヤドーム)以来の先発マウンドに上がった。四回まで無失点で、2点リードの五回に捕まった。2死一塁からマギーに左前打、坂本勇に四球で満塁。ここで阿部に左翼線へ走者一掃の適時二塁打を打たれ逆転を許した。続く村田にも右前適時打、亀井にも適時二塁打された。2番手・中田も田口に右前適時打を許し、福井は4回2/3、9安打6失点となった。
福井は五回2死一、二塁で坂本勇へのカウント1-2から外角へのカットボールをボールと判定された。最高の1球をボールと判定され、その後2球連続で直球がワンバウンド。気持ちを切り替えることができず、阿部以降に打ち込まれた。