広島、今季巨人戦勝ち越し決める 一発攻勢で4連勝 大瀬良は無傷の7連勝

5連勝で喜び合う(左から)野間、丸、鈴木
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 「巨人2-7広島」(26日、京セラドーム大阪)

 広島が一発攻勢で巨人に快勝し、連勝を4に伸ばした。これで対戦成績を13勝3敗とし、今季のカード勝ち越しを決めた。

 初回、鈴木の19号2ランで先制すると、三回には丸の17号2ランで加点。八回にもエルドレッドの22号ソロでダメを押した。

 先発の大瀬良は7回4安打1失点で、無傷の7連勝を飾った。

 これで巨人戦は15年から3年連続での勝ち越し(通算19度目)となった。3年連続は1985~88年の4年連続以来となる。なお、対巨人の最多勝利は60、64年の17勝。

 巨人は5点を追う七回に阿部が適時打、八回にも1点を返したが反撃が遅すぎた。先発のドラフト2位ルーキー・畠は11三振を奪う力投も、6回5失点でプロ初黒星(1勝)を喫した。巨人は3連敗。

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