広島・野村祐輔、9日のヤクルト戦先発に向け最終調整 「チームが勢い付く投球を」

キャッチボールで調整する広島・野村祐輔=神宮室内(撮影・棚橋慶太)
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 広島の野村祐輔投手が8日、神宮球場に隣接するグラウンドで行われた投手指名練習に参加。9日のヤクルト戦先発に向けてキャッチボールなどで最後の調整を行った。

 チームは、5日から甲子園で戦った阪神戦で3連敗。首位の座からも陥落した。エース右腕には、連敗ストップが託される。

 ヤクルト戦は今季、初登板ながら、昨季は8試合に登板し5勝1敗、防御率2・22と好結果を残している。3連敗した阪神3連戦は、先発陣がいずれも六回を投げきれずに降板。野村には、中継ぎ陣の負担を軽減するためにも長い回を投げることが求められる。練習後、「自分のやるべきことは変わらない。それをしっかりとやるだけ。自分の投球をすれば、野手陣が点を取ってくれる。チームが勢い付く投球をしたい」と意気込んだ。

 また、10日の第2戦は今季初めてとなる中5日で大瀬良が、11日の第3戦は福井が先発する見込み。

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