西川、連敗ストップするV打「割りきって振った」 22日に1軍昇格
「ヤクルト4-7広島」(23日、神宮球場)
広島・西川が連敗阻止する一打を放った。4-4の八回1死満塁で打席に立つと、石山から右中間を破る2点二塁打をマークした。
試合後のヒーローインタビューでは「昨日1軍登録されたんですけど、連敗が続いていたので、何とか流れを止めたいと思って打席に入りました。ストライクが来たら積極的に振りにいこうと思っていたので、打てて良かったです!」と歓喜の声を張り上げた。
西川はオープン戦中に自打球を右膝に当て負傷。開幕1軍を逃し、前日22日に1軍昇格したばかりだった。試合後は「バッティング練習でも良くなかったので、割り切って来た球を強く振ろうと思っていました」。勝負どころで集中力を発揮。チームの連敗は「4」でストップした。