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堂林“壮絶”護摩行完走 ここぞの勝負強さ培った

 護摩行のやけどの痕を残す堂林。合同自主トレを終え、充実の表情を見せる(撮影・吉澤敬太)
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 広島の堂林翔太内野手(25)が16日、廿日市市の大野練習場でスタートした合同自主トレに参加した。11日から13日まで鹿児島市の最福寺で人生初の護摩行に臨み、立ち上る火柱と向き合い、精神面を強化。復活を目指す若鯉が、荒行で鍛えた集中力で8年目のシーズンに臨む。

 荒行を終えた堂林の顔には赤々とやけどの痕が残っていた。「いい経験でした。こんなにきついことが世の中にあるのかと思った」。炎と向き合った壮絶な3日間だった。

 8年目にかける強い思いを胸に、自らと対峙(たいじ)した。覚悟して臨んだが、想像をはるかに超えていた。「1日目を終えると『もっと声を出せ』と言われました。次の日が来るのが嫌で、(夜は)何度も起きてしまった」と振り返った。

 2012年に144試合にフル出場し、14本塁打を放つなど活躍したが、その後は下降線をたどった。出場機会も減少し、好機での勝負弱さも目立った。昨年は得点圏で8打数無安打だった。

 今のままでは前に進まない。護摩行で何かを変えたかった。「野球につながるかどうか分からないけど、ここぞという時の気持ちの入り方とかにつながるのではないかと思う。そういったところを生かしていければいい」。荒行で鍛えた精神力。ここ一番での集中力に生かすつもりだ。

 今オフは体力面でも広島市内のトレーニングジム「アスリート」で鍛えた。この日の合同自主トレでは、守備練習で軽快な動きを見せ、フリー打撃では鋭いスイングで快音を響かせた。「今年いい結果が出ると信じて、来年も(護摩行に)行けるようにしたい」。心身ともに充実した堂林が今季を復活の年とする。

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