岡田堂々154キロ 鯉新人30年ぶり日本S登板

 「日本シリーズ・第4戦、日本ハム3-1広島」(26日、札幌ドーム)

 マウンド上で深く息をし、呼吸を整えた。日本シリーズ初先発の広島・岡田明丈投手に、ピンチが訪れたのは二回。2つの四球と安打で1死満塁。絶体絶命の状況に追い込まれたが、ここからギアを上げた。

 ファウルで粘る中島を空振り三振に仕留めると、続く岡の2球目には自己最速を1キロ更新する154キロをマーク。最後は二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 「しっかり後ろにつなごうという意識で投げていました。粘りの投球ができたと思います」。三回も2死二、三塁としたがレアードを遊ゴロに仕留めた。

 唯一の失点は六回だ。「あの1点がなければ、勝っていたかもしれない。甘く入ってしまった」。中田に左翼スタンドに同点ソロを被弾。それでも大谷を3打数無安打2三振に抑えるなど6回4安打1失点で、先発の役割は果たした。

 プロ1年目。慣れない環境で、何度か体調を崩した。7月末には登板予定の前日に発熱。雨天中止でローテに影響はなかったが「体調管理ができていなかった。基本的なこと。プロとしてやってはいけない」と自覚を口にした。実家の大阪を離れて寮生活。スタンドで観戦した母・道子さんに勝利は届けられなかったが、力強い投球を見せた。

 広島新人投手の日本シリーズ登板は、84年の川端、86年の長冨に次いで30年ぶり3人目。緒方監督は「一発で同点に追いつかれて悔しいと思うが、十分に合格点」と評価した。岡田の今季先発はこれが最後。中継ぎ待機を含め、日本一まで戦力になり続ける。

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