延長制して鯉M14 菊池決勝打&新井満塁弾など十回一挙7点
「中日4-11広島」(27日、ナゴヤドーム)
広島が延長戦を制して、マジックを14に減らした。延長十回2死走者なしから、一挙7点のビッグイニングをつくって、4連勝を飾った。
広島は4-4の延長十回、2死から2安打と四球で満塁の好機をつくると、菊池が中日の中継ぎ、祖父江から中前適時打を放ち、1点を勝ち越した。続く丸が押し出し四球を選ぶと、新井が左越えに16号満塁本塁打を放ち、ダメを押した。
2試合連続決勝打の菊池は「2打席目のチャンスで打てなかったので、みんながつくったチャンスを何とかしたかった。覚えてないが、うれしかったです。いつも通り打点を稼いで嬉しく思います」と振り返った。
マジック対象の巨人がナイターでDeNAに大敗したため、マジックは前日の16から2つ減って14となった。