広島・野村 左足首ひねって途中降板も「次は大丈夫です」
「中日2-3広島」(26日、ナゴヤドーム)
広島の野村祐輔投手(27)が、負傷交代した。
アクシデントは六回だ。2死一、三塁で荒木の三塁方向へのセフティーバントを処理した際に左足を負傷。治療のためベンチに引き上げたが、そのままマウンドに戻ることはなく交代を告げられた。
試合後、「アクシデントですけど、次は大丈夫です」と話した野村。バスの待つ駐車場へ歩いて向かった。
今後について松原チーフトレーナーは「左足首をひねりました。今日は腫れていないし明日以降、状況を見て病院が必要か考える」と説明した。無念の負傷交代で、自己最多の13勝目を挙げることはできなかったが、5回2/3を投げ7安打2失点。粘りの投球で試合の流れを相手に渡さなかった。離脱となれば、チームにとっても大きな痛手となるため軽傷を祈るのみだ。