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鈴木「刺激を与える」5日に1軍昇格

 満開の桜の下で、1軍での活躍を誓う鈴木
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 広島の鈴木誠也外野手(21)が、5日のヤクルト戦(マツダ)から出場選手登録される。4日はマツダスタジアムで荷物整理を行った。春季キャンプで痛めた右太もも裏の状態も万全だ。チームは開幕から9試合を終え4勝5敗。開幕ダッシュに成功したとは言えない。起爆剤となり、上昇気流に乗せる!

 グッと表情を引き締めた。思い描いていたよりも、早期の1軍復帰。期待を感じ取ったからこそ、結果で応えなければならない。鈴木があらためて決意表明した。勝利のために全身全霊を傾けると。

 「(2軍で)結果が出ていなかったので正直、驚いた。でもチームに必要とされていると感じた。バッティングもそうだし、全てで求められている。ベンチにいる時は元気も出したい。チームにいい刺激を与えられるように頑張りたい」

 開幕を2軍で迎える原因になった「右太もも裏」は万全だ。3月25日のウエスタン・阪神戦で実戦復帰すると、27日の巨人3軍との練習試合では西村の直球を完ぺきに捉え、左中間席へ“今季1号”を放った。4月2日の中日戦では、初盗塁となる二盗を決め「しっかりとスタートが切れた。怖さがないし、足は問題ない」と笑った。突発的な動きに対しても体が瞬時に反応するという。

 ウエスタンの成績は5試合で打率・143と振るわない。それでも「良かったときの感覚を覚えている」と言い切る。実戦復帰した直後は見逃すことが多かった変化球に対しても「打ちにいけている」。打席数が増えるごとに、打撃状態は上昇カーブを描いてきた。

 「開幕・右翼」を狙いながら、ケガにより目標を達成することはできなかった。「おろそかにしていた部分があったかもしれない」と回顧。同じ轍(てつ)は踏むまいとマッサージやストレッチなど、これまで以上に体のケアに時間を割いた。休日に振り続けてきたバットを置き、体を休めることの重要性も知った。悔しさの中でも前に進んできた。

 5日のヤクルト戦(マツダ)は、左腕・成瀬が先発予定。登録即日にスタメン出場の可能性は十分にある。「チャンスをもらえたので、いい結果を出せるようにしたい。積極的に振っていく」と闘志を燃やした。鈴木にとっては11日遅れの開幕。若さを前面に出した躍動感あふれるプレーで、チームに推進力をもたらす新たな風になる。

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