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黒田、2億増の球界最高俸で更改

契約更改交渉を終え、ほほ笑みながら会見する広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
契約更改交渉を終え、時折笑顔を見せながら会見する広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
契約更改交渉前に、改修中のグラウンドに行きマウンドをチェックする広島・黒田博樹(中央)=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 広島の黒田博樹投手(40)が17日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2億増の6億円+出来高でサインした(金額は推定)。14日にオリックスの金子千尋投手(32)が、推定年俸5億円プラス出来高で更改。黒田は現時点でこれを超え、球界最高年俸者となった。

 「「サイン?しました。すごく想像以上に評価をしていただいた。あとの金額は球団の方に聞いて下さい。成績だけじゃなく、1年間チームにとってプラスになったというところを、評価していただいた」

 今季は右足首痛、右肩痛に悩まされながら、26試合の登板で11勝8敗。防御率2・55の成績。終盤は中4日登板など、シーズンを通してフル回転した。オフは現役続行か引退か、去就で熟考した。先月30日には「燃え尽きた思いもある」とも話していたが、今月8日に「来年もやります」と球団に伝え、現役続行の意思を固めていた。

 「優勝したかったので、そういう意味で無力感はありますけど、これだけ多くの方に声援をしていただいた。(広島に)帰ってきてよかったと思います」

 ポスティングシステムを利用して、エース前田健太投手(27)のメジャー移籍が確実。名実ともに来季も柱として期待される。日米通算193勝で、200勝まで残り7勝。プロ20年目、41歳で迎える2016年シーズンへ「年齢からいうと来年で41歳になる。簡単なことではないですが、新しい1年。プレッシャーもありますけど、やらないといけない気持ちがある。立場を考えれば、しっかりした成績を残さないといけない。最高のパフォーマンスをしてチームに貢献したい」と誓いを立てた。

 日本球界での歴代最高年俸は佐々木主浩の6億5000万円。続いて松井秀喜の6億1000万円。黒田は阿部慎之助(巨人)の6億円に並び、歴代3位タイとなった。

 広島はこの日の黒田の契約で、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す前田を除く、全選手の契約交渉を終えた。

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