広島が秋季キャンプへ向け日南入り

キャンプ地入りし、歓迎の花束を受け取る(左から)広島・緒方孝市監督と広島・小窪哲也=宮崎空港(撮影・出月俊成)
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 広島の秋季キャンプが11月1日から宮崎県日南市で始まる。緒方孝市監督ら首脳陣、選手36人が31日に日南入りした。

 選手宿舎に到着後、約20分のミーティングを行い、練習メニューなどの確認を行った。今季は得点力不足で3年ぶりにBクラスに沈んだ。今秋は新たに打撃コーチに就任した石井コーチを中心に、打撃力の向上が大きなテーマとなる。

 緒方監督は「秋は力がつく一番の時期で、若い選手には力をつけてもらわないといけない。新しい力が出てくれば、来年は違ったシーズンになる。来年の春季キャンプのメンバー入りに向けてもアピールしてもらいたい」と期待を寄せた。

 また、今秋は例年よりも実戦が多い。キャンプ2日目の2日から紅白戦が組まれ、西武と3試合の練習試合(8日、14日、17日・南郷)が予定されている。指揮官は「数多くの実戦の中で、状況判断などを磨いていきたい」と話した。

 広島の秋季キャンプは21日まで天福球場で。休日は5日、10日、15日。

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