広島が“藤浪キラー”松山の一発で先制

4回、先制2ランを放った松山はナインとタッチを交わす(撮影・田中太一)
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 「阪神-広島」(4日、甲子園球場)

 4位の広島が“藤浪キラー”松山の7号2ランで先制した。

 四回無死一塁で打席へ。阪神先発・藤浪に対し、カウント1-1からの3球目、内寄り138キロのカットボールを狙った。高々と舞い上がった打球は、右翼ポール際へと吸い込まれた。

 松山は今季ここまで藤浪に対し9打数5安打の好相性だ。昨年も19打数8安打、打率・421。データ通りの活躍でベンチの期待に応えた松山は「打ったのはカットボール。前回、大振りしてやられたので、コンパクトに鋭くスイングすることを心掛けていました」と振り返った。

 逆転CS出場には、残り2戦2勝しか許されない状況下で、値千金の先制2ラン。8月28日・DeNA戦(横浜)以来、出場26試合ぶりの一発となった。

 勢いに乗ったチームは、2死二、三塁から石原の右前2点打で加点。この回一気に4点を奪った。石原は「打ったのはストレート。ヒットになってよかったです」とコメントした。

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