マエケン4勝目 抜群の安定感

8回、広島・丸佳浩の満塁弾に笑顔でナインを迎える広島・前田健太(中央)=尾道(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、広島7-4ロッテ」(26日、尾道)

 エース前田が7回を投げて4安打1失点に抑え、4勝目(4敗)を挙げた。

 13年以来2度目の交流戦開幕マウンド。涌井とのエース対決で力投した。3点リードの六回、2死1塁からクルーズに右越え適時打三塁打を許したが、最後は今江を二ゴロに抑えて最少失点で切り抜けた。

 続く七回を3者凡退に斬って115球、ここで中継ぎにバトンをつないだ。

 開幕から登板10試合で、いずれもクオリティースタートを記録(QS、6回以上を自責3以内)。前回、前々回と2試合連続で完投負けを喫したが、ここでも抜群の安定感を見せた。

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