緒方監督がベテラン勢の奮起を称賛

 「広島春季キャンプ」(5日、日南)

 広島・緒方孝市監督(46)が、就任1年目のキャンプ第1クールを終えた。「あっという間だった。野手も投手もいい動きをしてくれている」と振り返り、特にベテラン勢の頑張りをたたえた。

 早出練習参加を続ける新井、梵、木村昇の3人を挙げて、「年齢が一番上なのに最後まで元気を出してくれている。キツイ中でも声を出してくれている」と、若手の刺激になっていることに目を細めた。

 投手陣ではブルペンでの投げ込み量が多い九里、今井、福井、デヘススの名前を挙げた。ベテラン、そして若手がともに精力的に汗を流していることに、手応えを感じ取っている。

 この日は今キャンプ初めて、前監督で球団アドバイザーの野村謙二郎氏が来訪。新井や堂林、新外国人の起用法を問われ、「僕の考えを伝えました。アドバイザーとして、これからもグラウンドで会うことになるでしょうから」と振り返った。前監督がつくった土台を生かすべく、第2クールに向け、「これから競争が激しくなる」と気を引き締めた。

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