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堂林が帰ってくる!27日1軍復帰照準

 右手薬指骨折からの復帰を目指す広島・堂林翔太内野手(22)が20日、故障後初のフリー打撃で柵越えを放った。2軍の全体練習にも初めて合流し、軽快な動きを披露。リーグ再開の27日・DeNA戦(横浜)からの1軍昇格を目指しており、順調なら24日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)で実戦に復帰する。

 久々の感触が心地良かった。堂林が放った打球は、美しい放物線を描いて左翼フェンスを越えていった。ウエスタン・阪神戦(由宇)後に行ったフリー打撃。永川勝の直球を強振した。「間隔があいている割には、自分のタイミングで振れた。まだまだですけど」。復活への確かな一歩。由宇の鯉党からの歓声を受け、力強くうなずいた。

 5月8日・ヤクルト戦(神宮)で右前打を放った際、右手薬指を骨折し、翌9日に出場選手登録を抹消された。今月11日に両手でのティー打撃を再開。この日初めて2軍の全体練習に合流し、内野守備練習では、一塁送球も無難にこなした。

 フリー打撃では永川勝に対し9球中6スイングで、安打性の打球は柵越えを含む2本。直後のシート打撃では、大島に3打席で右中間二塁打と2四球。斉藤とは6打席で左前打と中前打を放った。

 リハビリを支えた浅井3軍統括コーチは「打つことは問題ない。今日がケガをしてからは一番いいスイングだった」と太鼓判。21日にも同様のフリー打撃を行い、順調なら24日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)から実戦に復帰する。

 視察に訪れた野村監督は「打ち始めだから、何とも言えません」と話すにとどめた。ただ1軍練習ではなく2軍視察を選んだ事実が、堂林への期待の大きさを物語った。

 堂林が目指す1軍復帰は、リーグ戦が再開する27日・DeNA戦(横浜)。故障離脱後はチームは苦戦が続いただけに「急な骨折で迷惑を掛けた。1日でも早く、いい状態で戻りたい」と、意欲を口にした。

 それでもチームは9連敗の後、3連勝中。首位巨人への追撃はこれからだ。「実戦でどんどん慣れていくしかない」と前を向いた堂林。復活のプリンスが、上昇機運を導いてくれるはずだ。

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