永川勝→ソコロ→今村0封継投で大勝導く

 「広島9‐2ヤクルト」(24日、マツダ)

 分厚い胸板が勝利のバトンをつないだ。気迫あふれる投球でヤクルト打線を牛耳った広島・永川勝。6人斬りの2回無安打無失点。4カード勝ち越しに大きく貢献した。

 7‐2の六回からマウンドに上がった。先頭の中村を二ゴロに打ち取ると、続く代打の畠山は一飛。さらに2安打を放っている比屋根は補邪飛に仕留めた。

 圧巻は2イニング目の七回だ。上田をフォークで空振り三振。川端に対してはフォークを3連投し3球三振に仕留めた。仕上げは47本塁打を放っているバレンティンだ。スライダーで追い込むと、伝家の宝刀・フォークで勝負。落差の大きな125キロにキングのバットは空を切った。打者6人を完ぺきに抑える最高の形で任務完了。野村監督は「永川勝が2回を0点に抑えてくれた」と、手放しで称えた。

 この日はフォークがさえた。20球のうち9球を投じたが、その多くが低めに制球された。登板前、ブルペンで球を受けた松本ブルペン捕手は「低めのいい所から落ちていた」。山内投手コーチも「よく落ちるようになってきた」と目を細めた。ソコロビッチ、今村も無失点でつなぎ、救援陣は0封リレーで試合を締めた。

 試合後、永川勝は足早にタクシーに乗り込んだ。まだまだ続くし烈なサバイバルレース。終盤で安定感がある永川勝はチームにとって大きな存在だ。

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