鯉ベテラン中継ぎ陣「厳冬」新婚江草も

 広島のベテラン中継ぎ陣に、厳しい風が吹き付けた。梅津智弘投手(29)、江草仁貴投手(32)、岸本秀樹投手(30)が5日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、梅津は700万減の2300万円、江草は500万減の2500万円、岸本は400万減の1900万円でサインした。

 23%減で、野球協約で定められた年俸1億円未満選手の減額制限(25%)スレスレとなった梅津は「6イニングぐらいしか投げてませんし…」とあきらめ顔。「今季も手応えはあったけど、悪いときに(首脳陣に)批判されて、意識し過ぎた。来年はしっかり投げたい」と気合を入れた。

 今年3月、バレーボール女子日本代表の竹下佳江(34)と結婚した江草は、12月に海外で挙式することを明かし「結婚した時、頑張らなきゃいけないとあらためて思った。来年は結果を出したい」と巻き返しを誓った。

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