DeNA 2年前の下剋上再現だ 度会「楽しみながら全力集中」 牧「名前負けで一歩引いてしまったら負ける」
「SMBC日本シリーズ2026」が24日に横浜スタジアムで開幕する。レギュラーシーズン3位から2年ぶりの下克上日本一を狙うDeNAは、打線のカギを握る度会隆輝外野手(24)、牧秀悟内野手(28)の上位打線が牙を研ぐ。貯金42でパ・リーグを3連覇したソフトバンクに一丸となって立ち向かう。
ファンとの約束を果たし、本拠地ハマスタに帰還した。下克上最終章が始まる。1番打者として打線をけん引する度会は「今年の集大成として、日本シリーズを優勝する気持ちでやっていく」と力を込めた。
リードオフマンがチームの浮沈のキーを握るといっても良いだろう。クライマックスシリーズ(CS)では計6試合で25打数7安打、打率・280だったが、ファーストSで2戦連発をたたき出すなど、勝負どころで華々しく躍動した。「注目度の高い場所でやれるのは、野球選手の一番の醍醐味(だいごみ)。楽しみながら、全力集中して頑張りたい」。天性のお祭り男は、最高峰の大舞台を味方につける。
ルーキーだった2年前の日本シリーズはベンチ入りはかなわず。頂点への渇望を胸に、「挑戦者の気持ちで攻めて攻めていきたい」とアグレッシブに立ち向かう。
度会と上位打線を形成するのが、2番を務める牧。CSでは6試合で21打数8安打、打率・381、4本塁打と打ちまくった。2年前の対戦で「全員が1点をもぎ取りに来る」と敵の強さは体感済みだ。
くしくも「貯金42」と「貯金2」の星勘定まで一昨年と合致する。「すごい選手が多いですけど、同じ世界で戦っているし、成績だったり名前負けで一歩引いてしまったら負けるし、付けいる隙を与える」と牧。下克上再現へ、オーラをにじませた。
