ヤクルト・池山監督 信念曲げず来季も「打ち勝つ野球」和製大砲の育成に着手 12球団最少本塁打数改善へ
ヤクルト・池山隆寛監督(60)が20日、都内のヤクルト本社を訪れ、成田裕オーナー(75)にシーズン終了の報告を行った。来季は攻撃力を上げて自らのポリシーである「打ち勝つ野球」を目指していく考えを明かした。
1軍監督就任1年目は、序盤に勢いに乗り首位争いをしたが、6月以降に大失速して結果的には5位と低迷した。来シーズンに向けて「目標はAクラス、優勝。今年も打ち勝つ野球を目指してやっていました。自分の願望。自分が野手で育った以上、そういう野球をしたい」と固い決意を口にする。
オーナー報告の中では「池山監督らしい思い切った、本塁打を打つバッターを育ててください」という要望もあったという。今季のチーム本塁打数83本は12球団最少の数字。「今年の課題でもあります。打撃面では反省する点だと思います」。現役時代は通算304本塁打をマークし、“ブンブン丸”の異名を取ったスラッガー。27年に向けて、和製大砲の育成にも着手する構えだ。
選手を育てることに加えて、今オフの球団の補強も重要なポイントとなりそうだ。「ドラフトや助っ人選手たちの力を借りながら、またいい方向に向かえるようにしたい」と力を込める。投打の戦力に多くの課題を残す中、打線の強化にも取り組む。
