DeNA 元虎戦士が甲子園で強烈恩返し 元阪神ドラ1馬場「やるべき仕事はできた」CS4試合で救援陣無失点
「JERA CSセ・ファイナルS・第2戦、阪神0-1DeNA」(15日、甲子園球場)
DeNAは阪神に連勝して2勝1敗とした。
完全アウェーの聖地で、DeNA3人の元虎戦士が炎のリレーで完封勝利を演出した。七回を岩田将貴-馬場皐輔でしのぎ、八回は浜地真澄が有無を言わせず三者凡退でシャットアウト。そろって古巣斬りで守護神・レイノルズにつなぎ、猛虎から連勝をもぎ取った。
甲子園独特の空気も、慣れた。「特に動揺とかはなかった。横浜の代表として投げているので。しっかり闘志を出して、負けない気持ちで投げました」。七回2死一、二塁。岩田からバトンを受けた馬場は、代打・立石を多彩な変化球で弄(ほんろう)した。最後は大きな落差のあるカーブで空振り三振。「いろんな球で勝負できる。自分のやるべき仕事はできたのかな」と胸を張ると、相川監督は「ああいう場面で行ける投手だと思っている」と称えた。
2017年度ドラフト1位で阪神に入団。巨人を経て昨オフに育成でDeNA入りした。くしくも、元タテジマ3人衆で古巣相手に殊勲リレー。自身には勝ち星もついた。馬場は「そういう日があってもいいかなと思います」と照れくさそうに話した。
阪神時代は甲子園のマウンドに立つことのなかった岩田は「僕は鳴尾浜だった。ああいう場面で3人で並べたのは良かった。後ろの浜地とレイノルズにつなげたのは良かった」と安どの笑み。ファーストSからCS4試合で投手陣はわずか2失点。救援陣に限れば、無失点だ。タフな粘り強さを備えたブルペンを、間違いなく元虎3人が支えている。
