立命大・有馬 完投サヨナラ星 ドラフト上位候補対決!関大・米沢に投げ勝った 12球団スカウトにアピール

 「関西学生野球、立命大5-2関大」(11日、ほっともっとフィールド神戸)

 第6節の1回戦3試合が行われ、同大、立命大、関学大が先勝した。立命大はドラフト上位候補の有馬伽久投手(4年・愛工大名電)が6安打2失点(自責1)で完投。九回に神谷倖士朗内野手(2年・中京大中京)がサヨナラ3ランを放った。ドラフト上位候補の関大・米沢友翔投手(4年・金沢)は8回1/3を6安打4失点(自責1)。関学大はドラフト候補の新井亮規浩内野手(4年・関西学院)が先制打を放ちアピールした。

 運命のドラフトが翌週に迫る中、上々の投球でアピールだ。有馬が128球の完投で劇的勝利へ導いた。「しっかり真っすぐが走っていた」と直球で押した。初回は三者凡退に抑える立ち上がり。ただ、五回には味方の失策からピンチとなり失点。それでも「球速も若干落ちてきたかなっていうのもあったり、真っすぐを捉えられるなというのもあった」と低めに丁寧に投げることを意識して修正を図った。

 九回には勝ち越しを許すも1点で踏ん張り、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。今年は春からなかなか状態が上がらず苦しむ時期が多かったが、「まだまだですけど、球速、キレ、ベース上での強さはちょっとは出てきたかな」と手応えを感じつつある。

 この日はNPB12球団のスカウト陣が集結した。22日のドラフト前に重要な一戦だったが、「あんまり意識はなかった」と淡々。それでも、「米沢に投げ勝つという気持ちはありました」と同じドラフト候補左腕から刺激を受け、好投につなげた。ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「ストレートとスライダーのコンビネーションがいい。いいピッチャーには間違いない」と評価した。力を発揮した有馬だが、慢心はない。「ドラフトの当日までやれることをやるだけ」と気合を込めた。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス