「スーパーカートリオ」と猛威の伝説助っ人「マリオ」が日本人逆輸入メジャーリーガー誕生に尽力
フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が10日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。
この日は、先週に引き続いて、元メジャーリーガーたちを招き、世界最高峰の舞台裏に密着した。
NPBを経由していない初の日本人メジャーリーガー・マック鈴木氏は、渡米直後のことを振り返った。
鈴木氏は、1Aの洗濯係として渡米した4年後の1996年にマリナーズでメジャーデビューした。ロイヤルズ時代の00年にはキャリアハイの8勝をマーク。NPB入りは02年度ドラフト2位でオリックス入団。逆輸入メジャーリーガーとしても大きな話題になった。
鈴木氏は、メジャー昇格の道を後押ししてくれた恩人として、大洋ホエールズで活躍したカルロス・ポンセ氏の名を挙げて驚かせた。
「対戦チームの一塁ベースコーチャーが、ベンチに戻る途中に声をかけてきたんですね。『日本人?』って。『あ、日本人です』って言ったら『あー、僕、ポンセ』って言ったんですよ。『ポンセ?あのポンセですか?』って聞いたら『僕、カルロス・ポンセ。日本の球団、どこから派遣されてるの?』って言われたんで」と話した。
「『いや、どこも所属してないです』って言ったら『え!連絡先ください!あした、必ず、私の球団から連絡するんで』っていうことで。いきなりメジャーへの道が始まったって感じですね。投げる度にスカウトの方がバックネット裏に増えていって」と明かした。
ポンセ氏は、1986年から90年まで、大洋に所属。ファミコンの「スーパーマリオ」にそっくりなドングリ目と口ひげで人気があった。愛称は「マリオ」「スーパーマリオ」。86年は三冠王の阪神バースの陰に隠れたが、打率.322、27本塁打、105打点といずれもリーグ上位の好成績を残した。翌年98打点で初タイトルを獲得し、88年は33本塁打、102打点で2冠。球史に残る機動力野球を展開したスーパーカートリオをかえす主砲として、記録にも記憶にも残るレジェンド助っ人としてファンに愛された。
