日本ハム・新庄監督 “自虐”清宮いじりでかく乱「全く打ってない」難敵・平良攻略へ秘策!新戦力柴田4番起用も「ちょっと期待」

 「クライマックスシリーズ パ」のファーストS前日会見が9日、ベルーナドームで行われ、日本ハム・新庄剛志監督(54)が“自虐トーク”を連発し、敵をかく乱した。同席した清宮幸太郎内野手(27)をイジり倒して笑いを誘いながら、相性の悪い西武・平良撃ちを期待。キーマンには投打二刀流の柴田も指名し、ファーストS突破へ気炎をあげた。

 もはや恒例の光景が繰り広げられた。新庄監督が変幻自在のトークで、今年も主導権を握りにかかった。冒頭から“清宮いじり”でアクセル全開。「ウチの選手会長は対戦打率がものすごく良くて。全く打ってない」と、通算35打数2安打、打率・057という平良との相性の悪さをぶちまけ、爆笑を誘った。

 さらに初戦先発の有原の質問にも「選手会長がエラーしなかったら勝てるんじゃないかな」とひといじり。西口監督の「清宮くんが打つとチームの雰囲気が乗ってしまうかも」という言葉にも「大丈夫、打てないから」とかぶせて笑わせた。

 もちろん、すべては作戦のうち。ベルーナで今季打率・333、3本塁打の清宮幸へは「ただ、この球場では相性がいいので期待したい」というのが本音だ。清宮幸も慣れたもの。「明日は平良だと思うので、持ち前の相性で打ち崩せれば」とネタに乗っかると、西口監督からのいじりにも「ありがたい限り」と笑顔で感謝。平良対策は「秘密っす。右打席で打つ」とジョークを飛ばした。

 難敵・平良攻略には“新戦力”もスタンバイ。指揮官は「柴田くんにはちょっと期待したい。データがないところが強みかな」と、9月に打者デビューした20歳を指名した。「4番・一塁」で起用する可能性も「ありますよ、もちろん」と言及。柴田は「楽しみな部分が大きい。いつも通り、伸び伸びやれたら」と腕をぶした。

 過去2年はファイナルSに進出した。「ウチは3年連続だから、場慣れはしてるから」と新庄監督。経験では敵に勝る。爆笑会見も普段通りの証拠。地に足をつけて決戦に臨む。

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