DeNA・東ファーストS4年連続で初戦先発 G倒任せろ「変な緊張はない」 相川監督「よく『勢い』って言われるんですけど」

 「2026 JERA クライマックスシリーズ セ」は10日にファーストステージ(3試合制)が開幕する。前日9日には共同記者会見が東京ドームで行われ、レギュラーシーズン2位の巨人・橋上秀樹監督代行(60)と3位DeNA・相川亮二監督(50)らが出席。橋上監督代行はチームを「無色無形」と表現し、DeNAは東克樹投手(30)に第1戦先発を託し下克上を狙う。勝者は14日に始まるファイナルステージでリーグ優勝した阪神と対戦。日本シリーズは24日から始まる。

 東が巨人との第1戦に先発する。今季は12勝(6敗)を挙げ、球団左腕史上初の4年連続2桁勝利をマーク。対巨人戦は3勝0敗、防御率1・33と好相性を誇っており、2年ぶりの下克上日本一へ、満を持して先陣を切る。

 CSファーストSの初戦を任されるのは4年連続。その経験は自身の血肉となっている。「ポストシーズンで初めて投げるというわけではないので、変な緊張はないのかなと思います」。野手陣も、筒香、宮崎、佐野、牧ら、2年前の美酒を味わい、勝ち方を知っているメンバーがそろう。東は「経験ある選手も多くいるので、チームの雰囲気も非常にいいと思います」と話した。

 今季、チームは7月以降に怒濤(どとう)の巻き返しを図り3位を奪取した。この日、行われた共同記者会見では、DeNAについて尋ねられた阪神・藤川監督が「チームの勢いをセ・リーグで最も出している雰囲気がある」と言えば、巨人・橋上監督代行も「勢いのベイスターズ」とコメント。しかし、相川監督は「よく『勢い』って言われるんですけど、この3カ月、しっかり戦ってきたという自信はある」と語気を強める。

 最大15抱えた借金を、完済し、貯金2でフィニッシュしたのは、勢いではなく真のチーム力。それを証明すべく戦う。その激突を、エースがまずけん引する。

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