ホークス一筋19年 中村晃が有終の美 通算1522安打目 最後は同期・岩崎に打ち取られ「翔(岩崎)で終われたのは最高の野球人生だった」
「ソフトバンク12-5オリックス」(27日、みずほペイペイドーム)
現役最後の打席に悔いはなかった。引退試合に臨んだソフトバンク・中村晃が七回1死一、二塁で第5打席へ。マウンドには2008年に高卒ドラフトでともに入団した岩崎が上がった。直球勝負で捕邪飛に倒れたが、「最後、翔(岩崎)で終われたのは最高の野球人生だった」。ベンチに戻る前、岩崎と笑顔で抱擁を交わした。
初回2死一塁、右中間へ運ぶ通算1522安打目をマークし、3点目をお膳立てした。現役生活19年間でリーグ優勝9回、日本一8回。常勝軍団を支えた「愛する男」の花道を飾ろうと打線も奮起し、今季2番目に多い21安打で12得点した。
中村晃は7月上旬の引退表明後も「ここで終わっていいのか」と何度も自問したという。仲間と快勝で締め「勝負も楽しみながら最後できたかな」と笑顔で背番号「7」を脱いだ。
