楽天・前田健 NPB4416日ぶり完封 日米通算170勝 初回打球右腕直撃なんの!2安打二塁すら踏ませず
「日本ハム0-6楽天」(24日、エスコンフィールド)
楽天の前田健が、NPBでは2014年8月22日・阪神戦以来、4416日ぶりの完封を果たした。無四球の快投で日米通算170勝に到達。「憧れ」という先輩メジャーリーガーの松坂、岩隈と勝利数で肩を並べ「達成感と安堵(あんど)感。先発投手として完投、完封ができるのは大事なこと」と大きく息をついた。
一回2死から打球が右腕に直撃するアクシデントに見舞われながらも続投。二~八回は完璧に封じ、2安打で二塁すら踏ませなかった。
7月4日の日本ハム戦では八回までゼロを並べながらも九回に失点して8回2/3で降板。白星は付いたが「悔しい」と何度も繰り返した。同じ轍(てつ)は踏まず「リベンジできた」と言葉に力を込めた。
11年ぶりの日本球界復帰イヤーは、初勝利が6月25日と苦しんだ。そこから好投を続け、この日はついに完封。シーズン最終盤に、かつての輝く姿をファンの目に焼き付けた38歳。「スポーツ界は年齢のことを言われがちだが、それは人によって全然違う。まだまだしっかり投げられるところは見せられた」とプライドをのぞかせた。
