U18日本代表 悔し準V「釜山の大谷」韓国エースに1安打負け 3大会ぶり6度目V逃す
「U18アジア選手権・決勝、日本0-2韓国」(13日、台北ドーム)
決勝が行われ、高校日本代表は韓国に0-2で敗れ、2大会連続の準優勝となった。韓国は2大会ぶり6度目の優勝。投手陣は先発の杉本真滉投手(3年・智弁学園)ら3人で継投。打線は1安打に封じられ、反撃の糸口をつかめなかった。3位決定戦は台湾がフィリピンに13-0で大勝。韓国、日本、台湾は来年に中国で開催予定のU-18ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。
高校日本代表は攻守で精彩を欠いた。打線がわずか1安打と沈黙し、投手陣は失策が絡んで2失点。岡田龍生監督(65)は「守備の乱れが出てしまった。点を返したかったが、なかなかランナーを出させてもらえなかった」と肩を落とした。
「釜山の大谷」の異名を持つ韓国の195センチ左腕エース・河弦丞には11日の2次リーグで3回を完璧に封じられ、この日も差し込まれて五回まで無安打。一回と五回は先頭が四球で出塁したが、後続がバントに失敗。日本の生命線である小技が不発で、数少ない好機を広げられなかった。4番・山田凜虎捕手(3年・智弁和歌山)は「相手の投手が1枚も2枚も上だった」と唇をかんだ。
守備も乱れた。二回1死一、三塁で韓国がスクイズを試みる。バッテリーがうまく外し、飛び出した三塁走者を挟むが、山田が「投げるかどうか迷ってしまった」と悪送球。痛恨の先制点を献上し、五回も失策が絡んで追加点を許した。
今大会はライバルの韓国に2連敗し、3大会ぶりの頂点に届かなかった。主将の小野舜友内野手(3年・横浜)は「まだまだ現状に満足していられない」と冷静に受け止めた。
