張本勲さん死去 7月ドリームマッチでお会いしたときは本当にお元気で うなぎが大好きで差し入れを毎年楽しみに【西山秀二氏悼む】
プロ野球の東映(現日本ハム)、巨人、ロッテで活躍して歴代最多の通算3085安打を放ち「安打製造機」の異名を取り、引退後は解説者として活躍し「球界のご意見番」としても人気を集めた張本勲さんが9日、東京都の病院で死去した。日本プロ野球名球会が10日、発表した。86歳。広島市出身。1カ月前にはテレビ出演で元気な姿を見せていたが、急な旅立ちとなった。偉大な野球人に球界内外から悼む声が寄せられ、デイリースポーツ評論家の西山秀二氏が悼んだ。
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7月のサントリードリームマッチでお会いしたときは本当にお元気でした。ドリームマッチには私の知人がいつもうな重を差し入れてくれるんだけど、張本さんはうなぎが大好きで、毎年楽しみにしてくれていた。今年も一緒に写真を撮って、いろいろお話をさせてもらったばかり。まさかこんな急なことになるなんて、思いもしませんでした。
広島出身の張本さんとは共通の知人がいて、姪御さんとよく一緒に食事をさせてもらっていた縁もあって、ずっと気にかけていただいていた。私にとっては雲の上の人。6、7年前には一度、TBSの「サンデーモーニング」で共演させていただいて。本当に光栄でした。
何事にも全力で取り組む方という印象が強いです。毎年ドリームマッチの試合前には張本さんから出場選手にあいさつがあるんだけど、「たくさんのお客さんが来てくれるのだからヘラヘラせず、しっかりやろう!」と言われて、気が引き締まるんです。野球への愛情が人一倍でね。本当にさみしいですよ、張本さん。ゆっくり休んでください。
