張本勲さん死去 プロ野球名球会が発表「設立初期から創立メンバーの一人として尽力」「偉大なご功績に深く敬意と感謝の意を」【全文】
プロ野球の東映(現日本ハム)、巨人、ロッテで活躍した張本勲さんが9日午後に死去したことが10日、分かった。86歳だった。日本プロ野球名球会が発表した。
名球会とはプロ野球OBで現役時代に偉大な功績を残した選手達のみが入会できる。打者では通算2000安打以上、投手では通算200勝以上、または通算250セーブ以上が条件となっている。
1978年7月24日に「プロ野球の裾野を広げるとともに、社会的に恵まれない方々への還元を目的として」設立。張本さんは創立メンバーの一人として球界の発展に尽力してきたという。
名球会が発表したリリース文書は以下の通り。
「名球会会員であり、日本プロ野球史上唯一の通算3085安打を達成した「安打製造機」として知られる張本勲さんが、2026年9月9日午後にご逝去されました。享年86歳でした。
張本さんは、1959年に東映フライヤーズへ入団。卓越した打撃技術と強烈な勝負強さで打線の中核として活躍し、首位打者7回、最高出塁率9回、MVP1回など数々の大記録を打ち立てられました。1980年にはNPB史上初となる通算3000本安打の偉業を達成し、日本のプロ野球史に不滅の足跡を刻まれました。
その圧倒的な打撃成績と野球に対する厳しい姿勢は、広範囲なファンに愛され、引退後も野球解説者や評論家として歯に衣着せぬ力強いコメントを通じ、長年にわたり野球界の魅力を伝え続けられました。
名球会においては、設立初期から創立メンバーの一人として参画され、会員の広報・活動の発展に尽力されたほか、各地での野球教室や各種イベントなどを通じて、次世代への野球の普及と発展に大きく貢献されました。
名球会一同、張本勲さんの長年にわたる偉大なご功績に深く敬意と感謝の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」
