巨人・竹丸が6回無失点10Kの快投で9勝目 新人王争いラストスパート
「広島1-3巨人」(4日、マツダスタジアム)
巨人は投打の歯車がかみ合い、接戦を制した。首位阪神とのゲーム差は4・5となった。
先発したルーキー・竹丸が、6回を2安打10三振無失点の快投を披露し約1カ月ぶりとなる9勝目をマークした。初回にいきなり無死三塁のピンチを招いたが、後続を3者連続三振で仕留める上々の立ち上がりだった。ひょうひょうとした表情ながらも気持ちのこもった投球。テンポも良く腕を振り、力強い直球と鋭い変化球を投じて相手を圧倒した。五回までに早々と2桁10三振を奪った。走者を出しても粘りの投球を見せた。
新人左腕が故郷で圧巻の奪三振ショーだ。広島県・広島市出身。観戦した経験もあり中学3年生以来、プロで初めて立つマツダスタジアムのマウンドで躍動した。3回8失点でKOされた8月15日・中日戦以来の1軍登板。2軍での調整を経て登板間隔が空いたことで心も体もリフレッシュし、本来の姿を取り戻しつつある。同僚の浦田、阪神・工藤らと争う新人王争いでも、ラストスパートとなった。
打線は初回無死一、三塁から3番・ダルベックの左前適時打で1点を先制。三回は2死一塁から石塚の右中間適時二塁打などで2点を奪った。
