巨人が悪夢の延長逆転負け 阪神が敗れた中で痛い一敗 十回に赤星が決勝タイムリー浴びる 打線は先制後に追加点奪えず

 「巨人1-2DeNA」(2日、京セラドーム大阪)

 巨人が痛恨の逆転負けで連勝ならず。首位・阪神が敗れた中で追撃へ痛い一敗だ。

 今季は試合前までで2戦2敗、防御率0・64と抑え込まれているDeNAエース・東に、またしても苦しんだ。五回までは散発2安打と二塁さえ踏めない。試合が動いたのは六回だった。1死から代打・石塚が右前打を放つと、犠打で2死二塁を作った。すると、松本が左前にはじき返して待望の先制点を奪取。熾烈(しれつ)な投手戦で大きく、重い1点をもぎ取った。

 投げては、緊急先発となった西舘が圧巻の力投を見せた。1日に体調不良で“離脱”した井上に代わって、この日のマウンドに上がることが決定。できる準備をし、腹をくくって迎えた一戦で6回3安打無失点、118球の熱投。DeNAのエース・東と熱い投手戦を演じ、苦しむ先発陣を救った。

 七回は堀田がピンチを招くも、中川が火消しに成功。1点のリードを守ったが、八回には田中瑛が代打・筒香に痛恨の同点打を浴びて、試合は振り出しに戻った。それでもなおも続いたピンチは無失点で耐え、逆転は阻止した。しかし延長十回、2死満塁から赤星が勝ち越しの適時打を浴び、その裏、反撃することができなかった。

 8月最後には阪神との直接対決で3連敗。ゲーム差は最大の4・5まで広がったが、1日の試合前には橋上監督代行が自らミーティングで「全部勝てるぐらいにやっていけば、まだまだいくらでもチャンスはある」とゲキを。反抗の9月を全員で戦い抜く。

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