巨人が諦めの悪いチームへ 橋上監督代行の大号令にサヨナラ勝利で一発回答 大城「全部勝つ気持ちでやろう」&石塚「一戦必勝で突き進むだけ」

 「巨人4-3DeNA」(1日、京セラドーム大阪)

 諦めの悪いチームだ。巨人が橋上監督代行の大号令で、まずは連敗を止めた。

 首位・阪神との直接対決では屈辱の3連敗。優勝マジックは点灯し、ゲーム差は今季最大の4・5まで開いて迎えた一戦でもあった。試合前のミーティングで橋上監督代行は「ただ、残り20試合以上ありますから、一戦必勝で。全部勝てるぐらいにやっていけば、まだまだいくらでもチャンスあるということは伝えました」とナインをゲキ。この言葉を受けて、選手らが強さを発揮した。

 左太もも裏の肉離れから超速で戻ってきた先発・戸郷は球数制限がある中で、5回5安打3失点と踏ん張った。前日8月31日には「諦めたら終わりだと思う。何とか前を向いて1試合1試合勝ち切れるようにやっていきたい」と意気込んでおり、強い思いを橋上監督代行も「スケジュール的には万全ではないはずだけど、十分気合を感じた」と感じ取った。

 また同点九回、先頭の大城は懸命な走塁で内野安打をもぎ取って出塁。「(全部勝つ)それぐらいの気持ちじゃないとやっぱ上にいるので、それぐらいの気持ちで今日からやろうと思っていた」とサヨナラの起点を作り、最後は20歳の石塚がサヨナラ犠飛で決めた。

 石塚は「ゲーム差はこの前の3連戦で離れてしまいましたけど、本当に自分たちのやるべきことをやるだけ。チーム全員諦めていないですし、もう一戦必勝で突き進んでいくだけだなと思うんで。僕は1番若いので、勢いっていう面では先頭に立ってやっていけるようにしたいなと思います」と意気込む。

 全員でまずは止めた連敗。残り23試合、一戦必勝で最後まで食らいつく。

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