巨人 20歳の石塚がプロ初のサヨナラ打 九回の絶好機に右犠飛 連敗3で止める

 「巨人4-3DeNA」(1日、京セラドーム大阪)

 巨人がサヨナラ勝ちし、連敗を3で止めた。24年度ドラフト1位、20歳の石塚がプロ初のサヨナラ打を放った。

 同点の九回は先頭大城の安打から犠打、佐々木の安打で1死一、三塁の好機。石塚が飛距離十分の右犠飛を放ち、試合を決めた。

 左太もも裏の肉離れで離脱していた戸郷の復帰戦でもあった。立ち上がりは1死から2四球を出し、4番・エンカーナシオンに左前へ運ばれると、左翼・丸の適時失策も重なって先制点を失った。

 それでも直後に連打で好機をつくると、ミスを取り返すかのように丸が2点適時打で一気に逆転。試合の主導権を握ったかに思われたが、二回には相手先発・石田裕に同点打を浴びて試合は振り出しに戻った。

 その後、両軍無得点のまま迎えた五回だった。戸郷は先頭・度会に真ん中へ入ったカーブを捉えられて、勝ち越し弾を被弾。その後は踏ん張り、直後の打席で代打が送られて5回3安打3失点で降板となった。その回に浦田が同点犠飛を放って勝敗つかずの復帰登板になった。

 戸郷は7月7日の阪神戦で走塁中に負傷して緊急降板。始まったリハビリ生活でもうつむくことなく、常に前を向いて懸命に取り組んできた。ケガから2カ月たたずでの早期復活劇。シーズン最終局面でエースが帰ってきた。

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