42歳の栗山、引退試合で中前打 西武一筋、通算2152安打目
今季限りで現役を退く西武の栗山巧外野手(42)の引退試合が30日、ベルーナドームで行われ、八回に通算2152安打目の中前打を放った。球場中から大歓声を浴び、代走を送られて交代した。「6番・指名打者」で出場し、3打席目までは凡退していた。
試合に先立って東京都内で記者会見し「野球をやってきて、最初から今日に至るまで打撃を追求する日々は楽しかった」と笑顔で語った。渡辺久信元監督や若手時代から打撃指導を受けた田辺徳雄3軍野手コーチから花束を贈られた。
引退を表明して臨んだ今年は、キャンプから2軍スタートで4月18日に1軍に初昇格。ただ、5月25日に出場選手登録を外れ、2軍で若手と汗を流す時間が多かった。後輩に「全力で自分らしさを出し、悔いのないようにプレーしてほしい」とエールを送った。
兵庫・育英高から2002年にドラフト4位で入団し、西武一筋で25年プレーした。08年に167安打を放って最多安打のタイトルを獲得し、チームの日本一に貢献。21年に通算2千安打を達成した。
