プロ初勝利の巨人・代木大和がお立ち台で涙 左肘手術後の思い聞かれ「本当に…」と声を詰まらせ瞳ぬぐう 「支えてくれた皆さんのおかげで勝ち取った勝利」と感謝

 「巨人5-0広島」(22日、東京ドーム)

 巨人が広島に連勝。プロ5年目でプロ初先発のマウンドに上がった代木大和投手(22)が5回4安打無失点でうれしいプロ初勝利を挙げた。

 立ち上がりからピンチを背負いながらも無失点。正念場は松本の先制2ランで援護をもらった直後の五回だった。1死一、二塁で菊池を左飛、ファビアンを空振り三振に斬って取ると、雄たけびを上げた。

 代木は明徳義塾から21年ドラフト6位で入団。24年に左肘内側側副靱帯再建術を受け、その後は育成契約を結んだ。今季は6月までファーム・リーグのハヤテに派遣され、先発として経験値を高め7月20日に再び支配下登録された。

 お立ち台に上がった代木はG党からの大歓声に「本当にチームが勝てたことが一番うれしいです」と話した。松本の本塁打については「絶対に先に点を取られないように投げていたのでうれしかった」と喜んだ。手術、育成のリハビリについて問われると「本当に…」と言って涙。「本当に苦しい日々で先の見えないリハビリ生活で、何度もくじけそうになりましたけど。トレーナーさんだったり、リハビリ中に支えてくれた方々のおかげだこうやって1軍の舞台に戻ってくることもできましたし。本当に僕だけの力でつかんだ勝利じゃないと思いますし。リハビリから支えてくれた皆さんのおかげで勝ち取った勝利だと思うので。皆さんに感謝の思いを伝えたいです」と話した。

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