甲子園で31年ぶりの珍事発生か 1大会本塁打数で夏が春を下回れば、1974年の金属バット導入後は2度目 52年間で1度しかない“逆転現象”に
第108回全国高校野球選手権は20日、準決勝2試合が行われ、智弁和歌山と健大高崎が決勝に進出した。
この日の2試合で飛び出したホームランは、智弁和歌山・楠本龍生内野手(3年)が放った大会7号の1本だった。これで今年は甲子園で31年ぶりの春夏の“逆転現象”となる可能性が高まった。
今春センバツでは1大会で9本塁打が飛び出している。22日の智弁和歌山-健大高崎との決勝で3本塁打が出なければ、夏が春よりも本塁打数が少なくなる。
実現すれば、1995年以来(春18本、夏13本)。この“逆転現象”は1974年に金属バットが導入されて以降、昨年までの52年間で1995年の1度しかない。
さらに1976年以降は、春と夏の1大会での総試合数の差が10試合以上に広がっていることもあって、1995年以前の“逆転現象”は1959年(春=5本、夏=2本)までさかのぼらなければならない。
また、2024年に低反発バット導入されて以降、春夏の甲子園では1大会の本塁打数が激減している。
2024年=春3本、夏7本
2025年=春6本、夏10本
2026年=春9本、夏7本(準決勝まで)
2年ぶりに春夏ともに2桁に乗らない可能性も高まった。
