花巻東3年ぶり8強 今年は09年4強チームの「進化版」佐々木監督手応え
「全国高校野球選手権・3回戦、花巻東4-0英明」(16日、甲子園球場)
花巻東(岩手)が、完封勝利で2023年以来3年ぶりの8強入りを決めた。2001年から指揮を執ってきた佐々木洋監督(51)は今年のチームにレベルの高さを感じている。
菊池雄星(現エンゼルス)をエースに擁した2009年は夏4強入りを果たした。当時と比べ指揮官は「複数枚いいピッチャーがいるのは2009年とは違う」と説明。続けて、「雄星たちの時は機動力の野球だったんですけど、今年はプラス、長打を打てる子たちがいるので。進化版じゃないかな」と明かした。
この日も投打「二刀流」の2人がしっかり試合を作った。ここまで2試合で走攻守の活躍を見せてきた赤間史弥外野手(3年)が甲子園初先発。初回は緊張もあったが、「後ろに菅原や萬谷が控えていたので思い切って投げられた」と6回5安打無失点に封じた。2安打と打者としても躍動した。
2番手でマウンドに上がった萬谷堅心投手(3年)も「赤間が抑えた分、しっかり自分も抑えよう」と3回1安打無失点で完封リレーを締めくくった。六回にはダブルスチールも成功させ、3点目に貢献した。次戦勝利すれば2009年以来の4強入りとなる。準々決勝でも花巻東の強さを見せつける。
