日南学園 中盤まで横浜と互角の好勝負 金川監督「レベルの高い投手」横浜のエース・織田に脱帽

 「全国高校野球選手権・2回戦、横浜10-1日南学園」(14日、甲子園球場)

 日南学園は優勝候補の横浜と中盤まで互角の好勝負を繰り広げた。三回に1点を先制されながら、四回に5番・下川源次外野手(3年)が同点打。一度は試合を振り出しに戻しながらの悔しい敗戦に、金川豪一郎監督(49)は「織田君の投球が素晴らしかった」と認めた。

 六回に先発の小林鉄から無死二、三塁の絶好機を作ると、横浜はエース・織田を投入。ここまで2安打の田中皐晴外野手(3年)の申告敬遠による満塁策を選択し、勝負をかけてきた。

 「マウンドの立ち振る舞いも含め、レベルの高い投手だと思った」。金川監督が舌を巻いたように、4番・谷口銀次郎投手(2年)は3球目の156キロで追い込まれると、4球目の155キロで見逃し三振。四回に適時打の下川も149キロで二ゴロ併殺に倒れた。

 横浜にはソフトバンクなどで活躍した寺原隼人を擁した2001年夏の準々決勝でも惜敗。初戦で県勢の「令和初勝利」を挙げた今大会も敗れたが、149球を投げた谷口は「マウンドに立っただけで雰囲気を変えられる投手になりたい」と目標を口にした。

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