智弁和歌山・中谷監督「サポートメンバーのファインプレー」 七回1死三塁のピンチでピッチアウト 三塁走者挟殺で相手のエンドランを阻止
「全国高校野球選手権・2回戦、智弁和歌山2-1社」(11日、甲子園球場)
3年連続出場の智弁和歌山が優勝した2021年以来の夏初戦突破を果たした。
打線が社の好投手・岩井から序盤に2点を先取。智弁和歌山は先発・和気が6回無失点と好投し、七回からは2番手で長井が登板した。
その七回はいきなり連続長短打で1点を返され、なおも1死三塁のピンチ。ここで1ストライクからの2球目をバッテリーが大きく外した。打者は腕を伸ばしてスイングしたが空振り。スタートを切っていた三塁走者を三本間で挟殺した。
試合後、中谷監督は「山田が勇気を持ってピッチアウトしてくれたと思います」と振り返り、捕手の山田の好判断をたたえた。このピンチをしのいだことが結果的にゲームの流れとしてが大きかったかと問われると「この試合まで時間がありまして、社さんの作戦面とかカウントとかというのを出してくれたサポートメンバーがいっぱいいましたので。彼らのファインプレーだと思います」とスタッフの支えにも感謝した。
この場面についてはNHKの中継で元三菱重工west監督の山口敏弘氏が「ヒットエンドランですかね。スクイズではなくて、ヒットエンドランだったと思いますね。たまにやるんですよ」と解説。「(打者はゴロを転がしたかった?)そうですね。軟式野球ではよく見られる攻撃なんですけども」と説明した。
