横浜・織田に米大リーグスカウト「ベテランみたいな投げ方ができるように」 沖縄尚学・末吉には阪神スカウトが「ポテンシャルは高校生でトップクラス」

 「全国高校野球選手権・1回戦、横浜7-2沖縄尚学」(10日、甲子園球場)

 優勝候補同士の激突となった今大会屈指の好カードとなり、スタンドからは多くのスカウトが視線を送った。

 横浜は最速157キロの今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希投手(3年)は8回2/3を6安打2失点で12三振。139球の熱投で初戦突破へ導いた。米大リーグ・ロイヤルズの大屋スカウトは「暑い夏の予選を乗り越えて、省エネ投球でね。8割ぐらいが変化球で。春と違って腕の使い方が変わっている。場面場面で打たせて取るっていうベテランみたいな、力が抜けたような投げ方ができるようになっている」と評価した。

 一方、昨夏の甲子園優勝に貢献した最速150キロ左腕、沖縄尚学・末吉良丞投手(3年)「6番・投手兼指名打者」で先発したが、3回6安打3失点で降板した。

 阪神の前田スカウトは「沖縄大会の最後の方、状態が上がってきてたんですけど、相手が横浜ということで甘いボールを見逃してくれないような感じで。状態的にはそこまで一番いい状態ではなかったと思うんですね。球速も。そこまでまだ出ていなかったんで」と状態が万全ではなかったのではないかと推察。

 続けて「一番いい時と比べればまだまだと思うんですけど、持っているものは間違いなくいいんで。ポテンシャルは高校生の中ではトップクラスで間違いない。あとはコンディションが整えば間違いなく上がってくるピッチャー。心配はしていない」と変わらぬ評価を口にした。

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