「普通に考えれば第1戦はヨシ(山本由伸)」ロバーツ監督がスクバルをPS開幕投手に抜てきした理由 「タリクはヨシノブにとても敬意を持っていた」
「ナ・リーグ地区シリーズ、ドジャース-ブレーブス」(3日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が地区シリーズ第1戦を翌日に控え、本拠ドジャースタジアムで会見。第1戦先発に開幕からただ一人、ローテーションを守り続けた山本由伸投手ではなく、8月のトレード期限で補強したタリク・スクバル投手を抜てきした理由を説明した。
指揮官は9月26日のジャイアンツ戦に先発したスクバルが降板した後、ベンチの中で本人にプレーオフ第1戦起用を伝えた。「あのメッセージを伝えるのは本当にうれしかった。いつも良い知らせを伝えられるわけではないから、あれは楽しい仕事だった。彼の反応も素晴らしかった」。移籍後10登板で5勝2敗、防御率2・61の成績を残した左腕について「タリク(スクバル)が通常の登板間隔(中6日)で投げられるという点が大きい。このシリーズだけでなく、その先まで見据えた時に、彼を第1戦に置くのが最も理にかなっているというのが決定理由の一つだ。これまでも言ってきたように、4人の先発陣(山本、スクバル、スネル、グラスノー)は誰がどこを投げても大きな差はない。その上で、明日の午後にタリク(スクバル)にボールを託すことに我々はとても良い感触を持っている」と説明した。
レギュラーシーズンの投球内容から当初は山本が最有力視されており、「普通に考えれば、第1戦はヨシでいくのが自然だ」と指揮官。「そのこともタリクはよく理解しており、ヨシノブに対してとても敬意を持って、受け止めていた」と、スクバルの反応を明かした。
山本は9月30日の紅白戦で登板しており、調整日を考慮すれば、中5日で第3戦に登板し、第4戦にグラスノーを起用することが予想される。他球団ならいずれもエース級4人がそろった現状に「もちろん一番大事なのはこのシリーズだが、優れた先発陣が揃っているなら、その先までどう並べるかをある程度、想定しておくのは賢明だし、それがやるべき準備でもある。我々は幸運なことに4人の先発投手がいて、その4人をどう配置するのが最も効果的かを選ぶことができる。すべては才能ある投手4人もいるからこそだ」と話した。
