プロ野球の暑熱対策本格化 2軍戦開始時間の変更・中止を主催球団が判断 日没コールドの可能性も
プロ野球の実行委員会が3日、都内で行われ、2軍戦の暑熱対策として、屋外でのデーゲームの試合開始時間の変更や中止の判断を主催球団に委ねることを決めた。4日から適用される。
NPBの中村勝彦事務局長は「酷暑を避け、真夏の日中を避けて試合をすることができるようになった」と話した。ファームに関する申し合わせ事項には照明設備がない球場では午後1時半までに試合を開始しなければならない項目があるが、「そういったものにとらわれずに判断できる」(同事務局長)とし、日没を迎えた場合は両球団で話し合って日没コールドにすることも可能になった。
試合途中での水分補給にも柔軟に対応する。投手コーチがマウンドに行く際に、トレーナーが帯同して水を持って行くことが可能になり、投手だけでなく、野手も水分補給ができることを確認した。
7月22日にロッテ浦和球場(さいたま市)で正午から行われたファーム・リーグのロッテ-オリックス戦は熱中症の疑いがある体調不良者が複数発生。試合続行が困難となり、主催球団の判断により四回途中にノーゲームとなっていた。今後も同様のケースが起こりうることから早急に対策が講じられた。
