プロ野球でピッチクロック導入が決定 NPB全会一致で 時期は未定「国際化の流れ、潮流に合わせていく」

 プロ野球の実行委員会が3日、都内で行われ、ピッチクロックを導入することを全会一致で決めた。日本プロ野球選手会も導入を求めていた。

 中村事務局長は「オーナー会議などを踏まえてやりますということを全会一致で決めました。ちょっと日にちは限定できない。準備もありますので、要検討というところで。ちょっとトレーニングが必要。明日からできます、というわけにはいかない」と説明。「今回は試合時間短縮が目的でなく、国際化の流れ、その潮流に合わせていく」と語った。

 選手会は7月28日に行った臨時大会で来季からの導入を求めることを全会一致で決議。近藤健介選手会長(ソフトバンク)は「選手会としては入れていく方針で決まった。試合時間の短縮が一番大きい。選手の負担を減らす部分でもいいことかと思う」と説明。秒数などのルールについて日本独自とするか、MLB方式とするかはさらに検討していくとしていた。

 ピッチクロックはピッチコム(サイン伝達機器)とともに、3月に行われたWBCで採用されたが、日本選手は対応に苦しんだ経緯がある。

 16日のオーナー会議でもゲームオペレーション委員会から、ピッチクロックピッチコムの導入について検討を進めていることが報告され、オーナー側からは「国際的な流れも考慮した上で検討を進める」よう指示されていた。

 ピッチコムに関しては導入に向けて今秋から2軍戦で試験的に採用する予定となっている。

 選手会はABS(通称ロボット審判)も導入を求める方針を表明している。

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