巨人 六回一挙7点も届かず 先発竹丸プロ最短3回8失点KO 橋上監督代行「今日はイレギュラー的な試合」
「巨人7-8DeNA」(1日、東京ドーム)
最後まで諦めない。選手だけではない、ベンチも思いは同じだった。巨人・橋上秀樹監督代行は、1点を追う八回に2番手の捕手・山瀬にも代走を送る。「今日はイレギュラー的な試合。延長どうのこうのと考えることはなかったですから、もうあそこで勝負をかけました」。何重もの勝負手を打つも、あと一歩届かず2位転落となった。
先発・竹丸がプロ最短でKOされるなど、序盤から8点を追う一方的な展開。五回の攻撃前には指揮官自らがゲキを飛ばした。「気持ちを切らさないように」。集中力を高め、一気に畳みかけたのは六回だ。打者12人の猛攻で8安打7得点。1点差まで詰め寄り、八回に1死二、三塁から山瀬に代走を送ったが、あと一本が出なかった。
「欲を言えば、ひっくり返せればと思っていましたけど。一方的に負けることなく、一応反攻できたっていうことは、ある程度評価できる、と」
8失点を喫した竹丸も、試合後には約30秒間の沈黙。「ボールも走ってなかったですし、変化球もはっきりしていた」と反省の弁を絞り出した。勝利には届かなかったが、ナイン全体が味わった悔しさは真夏の反攻の糧となる。
