52歳イチロー氏が4連発含むアーチ量産も決勝進出ならず スタンドが大歓声&イチローコールに「アイ・ラブ・シアトル」絶叫 マ軍OB本塁打競争に登場

 マリナーズのOB本塁打競争が7日(日本時間8日)、レイズ戦後の本拠地で行われ、球団の会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏(52)が登場。だが惜しくも1ポイント届かず決勝進出を逃した。

 ルールは最初の2分間にアーチを放つと1ポイント、次の30秒間はボーナスタイムとなり1本で2ポイントが加算される。上位2人が決勝進出。今週末に記念イベントが予定されており、招待席にはOBの佐々木主浩氏も見守る中、大トリで登場した。

 3万9468人のファンから大歓声が沸き起こり、バット3本を持ってフィールドへ。開始10秒でいきなり右翼ポール際へたたきこむと、2連発に大歓声。最大4連発をマークするなど約1分で5本のアーチをかけ、現地実況も「これは驚いた」と語り、スタンドからは盛大なイチローコール。休憩を挟んだあとはややペースが落ちたが、2分間で6ポイントを積み上げた。

 ボーナスタイムではいきなり右翼席にたたき込み、残り10秒で放った大飛球は惜しくもフェンス直撃。惜しくも決勝進出を逃したが、「アイ・ラブ・シアトル!」と絶叫してフィールドを後にした。

 終了後に報道陣の取材に応じたイチロー氏は笑いながら「ここでも足りないのかよ!こんなに足りないと、本当に足りない人認定されそうで怖い」と明かした。殿堂入りで1票足りなかったことを引き合いに出し自虐的に振り返った。

 前半で量産したことで「スキが出た」と反省し、「すごくよかったのはグラウンドの雰囲気がしびれる空気だった。こんな経験、いまだに俺しちゃうのと感激しました。あのエネルギーなんなのって」と語っていた。

 ◆本塁打競争・ファーストラウンドの結果は以下の通り。

①バッキー・ジェイコブセン氏 4ポイント

②ステファン・ロメロ氏 9ポイント

③ライアン・ローランドスミス氏 3ポイント

④ライアン・ヒーリー氏 4ポイント

⑤オースティン・ノラ氏 9ポイント

⑥マイク・キャメロン氏 2ポイント

⑦イチロー氏 8ポイント

 決勝ラウンドではオリックス、楽天でもプレーしたステファン・ロメロ氏が優勝を果たした。

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