波乱の広島大会制し、初優勝の福山 4月就任の小田監督も驚き「一番驚いているのは私」「(甲子園での戦い)まったくもうノープラン」【一問一答】

 「高校野球広島大会・決勝、福山4-3広島商」(28日、マツダスタジアム)

 公立校対決となった決勝は市立校の福山が、名門・広島商を逆転で下し、1975年の創部以来、悲願の初優勝を手にした。夏の過去最高成績は16強だった福山は、監督として西条農と総合技術で計3度、甲子園に出場経験がある小田浩監督が4月に就任。短期間で選手の特長を把握するなど、チーム作りを進めてきた。

 -今どんな気持ちか。

 「福山高校関係者のみなさん、並びに福山市民のみなさん、おめでとうございます」

 -「福山市を驚かせたい」、そういう風に話されていた中での今大会、この景色も含めて今どんな風に見えてますか。

 「一番驚いているのは私です」

 -今日も試合後半の逆転、試合の流れを含めてベンチでどう戦ってましたか。

 「監督のミスがあったんで、しっかり生徒に謝って『なんとか勝ってください』と生徒に頼みました」

 -今大会を通して、これで1イニングでの複数失点は、大会を通して1度もありませんでした。この試合運びというのはどういう風に見てましたか。

 「もう本当、選手のおかげだという風に思ってます。選手の皆さん、ありがとう」

 -今年4月に監督に就任されて、改めてどんなことを大切にここまで声をかけてこられました。

 「この3年生、うちで言うと6年生(中高一貫のため)は、毎年監督が変わるという不遇の学年だったんですけども、選手にも保護者にも、学校関係者のみなさんにも、なんとか信頼していただける、そういう指導を心がけてやってきました。本当に『チーム福山』みなさんのおかげです。ありがとうございました」

 -初めての夏の甲子園に学校として臨むことになります。甲子園に向けて、今の時点でどんな思いでいらっしゃるでしょうか。

 「まったくもうノープラン。イメージも全然湧かなくて、何を施していいのか分かんないんですけども、渡辺キャプテンをはじめ選手の方から良い提案が上がってくると思いますので、渡辺キャプテンお願いします」

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